時計 2021/06/11 07:54

馬毛島自衛隊基地計画は「安保上重要」 南種子町長、賛否表明はせず

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)を含む自衛隊基地整備計画について、南種子町の小園裕康町長は10日、町議会一般質問で「国の安全保障上、重要だ」との認識を示した。一方で「馬毛島は西之表市の行政区で、市民の賛否も分かれている。他自治体が賛否表明すべきではない」とも述べた。

 町は5月、町北西部の島間港に自衛隊専用岸壁の整備などを求め、防衛大臣と地元選出の国会議員に要望書を提出した。商工会など9団体でつくる町自衛隊誘致推進協議会との連名。

 小園町長は提出の理由を「協議会の署名活動で1085筆が集まった。人口増や多大な経済効果が推測される」と説明。「国が着々と基地整備を進めており、少しでも早く要望活動することが重要だ」と理解を求めた。

 要望の一つに挙げた旧南種子高校跡地(8000平方メートル)での隊員宿舎整備については「1棟30世帯を2棟想定している」と答えた。浜田一徳議員への答弁。
広告