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 2021/06/18 11:05

感染拡大警報 20日で終了 塩田知事「火種残る」と感染対策協力求める 新型コロナ・鹿児島

新型コロナウイルスの感染状況を説明する塩田康一知事=鹿児島県庁
新型コロナウイルスの感染状況を説明する塩田康一知事=鹿児島県庁
 鹿児島県は17日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、鹿児島市と霧島市の飲食店に要請している営業時間短縮を予定通り20日までで解除することを決めた。感染拡大警報も同日で終了する。21日からは「感染拡大警戒期間」として、引き続き感染予防の取り組みを県民に求めた。県の警戒基準は「ステージ3(感染者急増)」を維持した。

 5月10日から始まった2市の時短営業は計6週間で、過去3回で最長となる。塩田康一知事は県庁で会見で1日50~60人台だった新規感染者が1桁に下がったことを挙げ「県民の努力により一定の効果があった」と総括。協力している2市の飲食店や県民に謝意を示した上で「まだ火種が消えたわけではない」として、感染対策を徹底した飲食店に対する県の認証制度への申し込みや感染対策への協力を求めた。

 県のステージ判断基準となる主要7項目のうち、病床使用率は15日現在、24.2%でステージ3の「20%以上」を上回る。この他の基準は下回っているが、60歳以上の入院患者が5月のステージ引き上げ時の38人から67人に増えるなど、依然として医療提供体制ひっ迫の懸念があると判断、ステージを維持することにした。