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 2021/06/18 20:45

7月10、11日に馬毛島で現地調査 鹿児島県 防衛省アセスへの参考に

馬毛島
馬毛島
 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画に伴い、鹿児島県は7月10、11の両日、防衛省が進める環境影響評価(アセスメント)の手法や項目を示す「方法書」への知事意見をまとめるため、馬毛島と種子島で現地調査をする。18日開会した県議会本会議で塩田康一知事が説明した。

 県環境影響評価専門委員(12人)の大学教授らが、方法書に記載されている騒音や大気質、水質調査の地点に加え、鳥類やマゲシカといった動植物生態系の現況確認を予定する。環境林務課は「知事意見の参考にするためで簡略なものになる」としている。

 方法書には国民から計557通の意見書が寄せられ、西之表市など関係1市4町も県の照会に応じ意見書を提出している。それらの内容も勘案し、塩田知事は7月29日までに環境保全の見地から国に意見を述べる。