霧島連山・御鉢の火山性地震激減

(2018/02/11 06:30)
 霧島連山・御鉢は10日午後10時現在、火山性地震が観測されていない。発生回数は9日に比べ激減したが、鹿児島地方気象台は、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を維持し、火口から半径1キロ以内で噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼び掛けている。
 御鉢では9日、火山性地震が急増し計82回観測されたほか、マグマや火山ガスの移動を示す火山性微動も2回発生した。10日は午後10時現在、火山性微動も観測されていない。
 御鉢を巡っては、2003~07年に、火山性微動や火口の縁を越える噴気が時々確認されながら、噴火に至らなかったケースもあるが、気象台は「しばらく様子を見なければ、火山活動が低下したとは言い切れない。火山性地震や地盤変動を注意深く監視したい」としている。

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