施設内寺院の存続願い、20年ぶり花まつり 鹿屋・星塚敬愛園

(2018/04/15 20:15)
花まつりでお釈迦様の像に甘茶をかける参加者=鹿屋市の国立ハンセン病療養所・星塚敬愛園
 鹿屋市の国立ハンセン病療養所・星塚敬愛園内にある星塚寺院で11日、花まつりが約20年ぶりに開かれた。園内外の有志で立ち上げた「星塚寺院に集う会」が交流の場をつくろうと企画した。宗教、宗派の垣根を越えて約50人が集まり、寺院の存続や差別と偏見の歴史を語り継ぐことを誓った。
 星塚寺院は、入所者の故山中五郎さん=享年67歳=が広く浄財を募り、1957年に建立した。当時、1000人以上いた入所者のうち約800人が真宗同愛会に所属し、維持運営していたが、高齢化による会員減少や体力的な問題もあり、2012年に解散。数人が礼拝を続けていた。
 山中さんの孫の古長(こちょう)美知子さん(63)=福岡市=を中心に昨年10月、寺院の歴史を記録し、入所者との交流を通じてハンセン病問題を学び、語り継ぐことを目的に集う会が発足。花まつりを再現する案が浮かんだ。
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