畜産、面白いかも 「和牛少年隊」活動始まる 霧島市牧之原小

(2018/07/07 13:00)
母牛に牧草を与え、触れ合う牧之原小学校の児童=霧島市福山
 霧島市福山の牧之原小学校5年生でつくる「和牛少年隊」の結団式が5日あり、本年度の活動を始めた。児童30人が地元農家を訪れ、餌やりやブラッシングに挑戦した。競り市見学や体験活動の発表も予定しており、1年かけて地域の基幹産業である畜産業を学ぶ。
 同校であった結団式で少年隊の帽子を受け取った子どもたちは3班に分かれ、和牛農家へ。100頭飼う落合弘幸さん(50)の牛舎を訪ねた10人は、牧草を与えたり、個体識別する鼻紋を採ったりして牛と触れ合った。
 終了後は、名前の付け方や出荷するまでの期間を尋ねる手が次々に挙がった。藤山心優さんは「牛は怖いと思っていたけど、かわいくて温かかった」。加治木亮君は「鼻紋を墨で採るのが面白かった。畜産の仕事に興味が出てきた」と話した。
 市福山総合支所によると、福山地区の繁殖牛頭数は、3094頭(109戸)で市全体の41%に上る。25年目を迎えた少年隊の活動は後継者育成も目指しており、この10年で元隊員10人以上が畜産関係の道へ進んでいる。

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