鹿児島県覆う火山性土壌 土砂崩れ警戒を

(2018/09/13 13:00)
 北海道地震で発生した無数の土砂崩れは、火山の噴火で積もった軽石や火山灰の層が崩壊した可能性が高い。鹿児島県内も同様に火山性土壌に覆われているため、専門家は「大きな地震が起きると土砂崩れが相次ぐ恐れがある」と指摘する。
 鹿児島大学地震火山地域防災センター長の地頭薗隆教授(砂防学)によると、土砂災害が起きた北海道厚真町は、水を通しにくい堆積層の上に、軽石や火山灰など水を通しやすい層が数メートル積み上がっている。二つの層の境界は地下水が流れやすく風化しやすい。
 今回は、この境界面で崩壊が起きたとみられる。谷も尾根も関係なく強い震動を受けて広範囲に崩れた。もともと地下水が豊富な上に、地震前の雨で土壌に含まれる水の量が増えたため、土砂がより遠くまで流れ下り被害を拡大させた。
(記事全文は13日付南日本新聞おはようネット県外版モバイルサイトでご覧になれます)

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