台風24号接近警戒 鹿児島県内、運動会や行事の中止続々

(2018/09/28 23:40)
台風接近に備えテントをたたむ職員=出水市の野田小学校
 大型で非常に強い台風24号の鹿児島県への接近に伴い28日、県内で30日を中心に予定していた運動会やイベントの中止や延期が決まった。関係者らは台風への備えや対応に追われた。
 県茶業会議所は10月1日に予定していた海外バイヤーの茶園見学などを取りやめた。久保公従専務理事(61)は「鹿児島茶の高い品質、栽培技術を知ってもらう機会だったのだが」。2日は鹿児島市の茶市場で予定通り茶商らと商談会を実施し、その際にパネルなどでの産地紹介に替える。
 瀬戸内町の勝浦集落は30日の豊年祭を中止。祭りで行う相撲では、今年生まれた赤ちゃんを土俵入りさせて祝う「初土俵」もできなくなった。池田耕明区長(62)は「住民が楽しみにしていたが仕方ない。赤ちゃんの初土俵は記念撮影という形で別の機会を設けたい」と語った。
 さつま町中津川の大石神社で30日に予定されていた「金吾様踊り」は、2年続けて台風による中止に見舞われた。実行委員長の今東清光さん(62)は「台風シーズンを避けようと月末の開催にしたが、神様からの試練だろうか」。
 30日開催の南九州市川辺の「田んぼアート稲刈り」も中止となった。実行委員長の大薗秀己さん(63)は「イベント以上に、収穫を控えた周囲の稲や大豆の被害が心配」と話した。
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