自治体支援細り経営苦 鹿児島県犠牲者も追悼 兵庫の全国空爆死没者慰霊塔

(2018/10/09 06:30)
鹿児島県内自治体の空襲被害の状況が刻まれた慰霊塔側柱=兵庫県姫路市の手柄山
 太平洋戦争時に空襲で犠牲になった全国の100を超える都市の市民を追悼する、「全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」(兵庫県姫路市)を管理する財団に、鹿児島県からは全国最多の11市が名を連ねる。一方、寄付協力は鹿児島市の1市にとどまる。塔は老朽化が進み、維持管理などの資金は絶やせない。財団事務局は「市民の戦災記憶を伝える平和のシンボル。各都市はいま一度、建設当時の熱意を思い出してほしい」と訴える。
 JR姫路駅から約1.5キロ。水族館や体育施設が集まる手柄山(標高49メートル)に高さ26.75メートルの鉄筋コンクリート造りの慰霊塔は立つ。国内51万人の空爆犠牲者を一堂に慰霊する全国唯一の施設となっている。1956(昭和31)年、全国戦災都市連盟(当時113都市)が自治体や企業、市民らの寄付金8000万円で建立した。
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