滝ノ上火薬製造所跡 石垣、導水路を発掘 鹿児島県立埋文センター

(2018/11/22 22:15)
姿を現した滝ノ上火薬製造所のものとみられる石垣や排水路=鹿児島市稲荷町
 鹿児島県立埋蔵文化財センター(霧島市)が、「滝ノ上火薬製造所跡」(鹿児島市稲荷町)の発掘調査を進めている。当時の石垣や導水路とみられる遺構などが22日までに確認された。幕末維新期には国内最大規模の火薬製造所とされ、全貌の解明が待たれる。
 同火薬製造所は文政年間(1818~30年)に藩営で造られ、島津斉彬時代には爆発力に優れた洋式火薬の製造に成功。敷地面積は8.2ヘクタールで、水力を動力源に敷根火薬製造所(霧島市)と合わせ、国内有数の年間42トンの生産量を誇った。
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