「そば切り踊り」解説板設置 地域の伝統、後世に伝えたい 曽於・野町民芸保存会

(2018/12/06 20:00)
「野町そば切り踊り」の解説板の前に立つ民芸保存会のメンバーら=曽於市大隅町恒吉
 そば打ちの段取りから仕上げまでを滑稽なしぐさで見せ、笑いを誘う曽於市無形民俗文化財「野町そば切り踊り」の解説板が、踊りを伝承する同市大隅町恒吉の野町地区に立った。高齢化で踊り手確保が難しい中、野町民芸保存会(西京子会長)が設置を呼び掛け、住民らが費用を出し合った。「地域の伝統を後世に」の思いを込めた。
 野町そば切り踊りは、10~12人が三味線と太鼓の伴奏に乗せ、「アコリャー、アコリャー」の合いの手や歌を入れながら踊る。戦国末期、庄内の乱で恒吉城が落ちた際、敵兵にそばを振る舞って命ごいしたのが起源という説や、西南戦争の際に踊ったという言い伝えもある。
曽於市民俗芸能祭りで披露された「野町そば切り踊り」。滑稽な踊りでそば作りの過程を表現する=曽於市末吉総合センター
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