時計 2020/11/17 20:00

4歳園児が九州最高峰・屋久島宮之浦岳に登頂

4歳で九州最高峰に登頂した福元優月ちゃん(左)と同行した父親の智之さん=屋久島町の宮之浦岳(福元智之さん提供)
4歳で九州最高峰に登頂した福元優月ちゃん(左)と同行した父親の智之さん=屋久島町の宮之浦岳(福元智之さん提供)
 枕崎市高見町の保育園児、福元優月ちゃんが4歳で九州最高峰・屋久島町の宮之浦岳に登頂した。父親の智之さん(39)との二人三脚で、約1年間準備しての達成。11月14日に5歳の誕生日を迎えた優月ちゃんは、祖父母や親類に祝賀会を開いてもらい、「疲れた時もあったけど、登れてうれしい」と誇らしげに話した。

 智之さんによると「娘と一緒に楽しめる趣味を持ちたい」と考え、1年ほど前から山歩きを開始。その後本格的な登山に発展し、2人で霧島連山や大分県のくじゅう連山に行き、長距離歩行やテント泊を練習してきた。

 智之さんは「宮之浦岳は目標。挑戦は来夏と考えていたが予想以上に娘の体力が付いた」と成長に驚いた様子。今年の挑戦を決めた後も子連れ登山の注意点の情報を集めるなど入念に準備した。

 3日間でテント2泊を含む行程。10月31日に登頂した。晴れの予報だったが、断続的な雨となった。それでも優月ちゃんは総計約35キロを歩き通した。

 今は妹の梨々花ちゃんが1歳のため母江利佳さん(31)らと登山ができないが「いつか家族で山に登りたい」という優月ちゃん。妹の成長を楽しみにしている。