(詳報)米原子力空母搭載のオスプレイが奄美空港に予防着陸 「メンテナンスの必要」

 2022/05/20 22:08
(別カット)奄美空港に駐機する米軍のオスプレイ
(別カット)奄美空港に駐機する米軍のオスプレイ
 20日午前10時ごろ、米海軍の原子力空母「エイブラハム・リンカーン」搭載のCMV22オスプレイ1機が奄美空港(奄美市笠利)に着陸した。けが人や空港の運行への影響はなかった。事前の空港使用届はなく、米軍は事故を避けるための「予防着陸」としている。

 防衛省によると、着陸後に米軍側から「メンテナンスの必要が生じた」との説明があった。飛行理由や搭乗人数、不具合の詳細は分かっていないという。

 奄美空港を管理する県によると、着陸の約15分前の午前9時47分に、那覇空港事務所を通じて奄美空港に連絡があった。

 同省は情報収集や連絡調整のため職員を現地に派遣した。「20日中には離陸しないと思われる。米側に対し、安全管理に万全を期すよう求める」としている。

 国土交通省航空局のまとめでは、奄美空港には2021年、米軍機が43回着陸。全国で福岡71回、長崎61回に次いで多かった。