馬毛島基地反対派、西之表市長の政治姿勢に疑問の声 市民団体新会長に元市職員の山内氏「子孫に島残す」

 2022/06/20 07:30
 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は19日、同市民会館で総会を開き、会長に元市職員の山内光典さん(71)を選出した。山内新会長は「孫や子に残すという気持ちで島を守る」と決意を述べた。

 会には約60人が出席。今年2月、防衛省に米軍再編交付金や隊員居住への「特段の配慮」を求める要望書を提出した八板俊輔市長の政治姿勢を疑問視する声が相次いだ。

 団体幹部は「直接意見交換した際に計画賛成とは言わなかった」と説明。2021年の市長選で「計画不同意の立場を当選後も引き継ぐ」などとする政策協定を結んだことを踏まえ、「公約違反の動きがあれば厳しく批判する」と強調した。