馬毛島基地計画 小学校跡地を「交換含め国と協議」 西之表市長 昨年の「取引応じる段階ではない」から変化

 2022/06/21 09:00
 鹿児島県西之表市の八板俊輔市長は20日の市議会6月定例会の一般質問で、米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される同市馬毛島の小中学校跡地(市有地約8850平方メートル)の活用について、「(国有地との)交換を含め、国との協議の場などで在り方を検討しなければいけない」と述べた。

 島東岸の葉山港周辺の土地と交換する意思を計画賛成派の市議に問われた答弁。島内の学校跡地を巡っては、同省が取得意向を示した昨年11月、「(基地整備計画の)調査の途中なので取引に応じる段階ではない」と拒否していた。土地交換の可能性については、取材に「決めたわけではなく、協議対象にするということ」と説明した。

 一般質問は20~22日の3日間で、12人が登壇する。このうち、11人が基地整備計画を取り上げる予定。