鹿児島の経済ニュース

 2021/09/17 12:08

意外な出合いあるかも? 読書の秋、店主のお薦め本が届く 鹿児島市の古書店が「選書便」

店主が注文者一人一人に金額内で本を選ぶ=鹿児島市泉町のブックスパーチ
店主が注文者一人一人に金額内で本を選ぶ=鹿児島市泉町のブックスパーチ
 新型コロナウイルス下の読書の秋。鹿児島市泉町の古書店ブックスパーチは、注文者一人一人のために、金額内で店主が選んだ本を送る「パーチ選書便」を始めた。店主の諏訪田寛人さん(30)は「コロナ下で外出もままならない中、意外な本と出合う機会になれば」と話している。

 「パーチ」は止まり木の意味。2018年9月に店をオープン、約3000冊をそろえる。選書便は、送料込みで3000円と5000円の2コースがある。

 注文者には「好きな作家2人」「最近読んだ本3冊」「入れてほしくないジャンルや入れてほしいジャンル」の3点をあらかじめ質問。回答を参考に、店で取り扱う新刊と古本から1〜2週間かけて選書する。13日夕方にSNSなどで告知したところ、14日現在で県内外から11件の申し込みがあったという。

 昨年、知人に選書の依頼をされたことがきっかけ。新型コロナの影響で外出を控える人が多い中「欲しい本以外の本」に出合う機会になればと企画した。諏訪田さんは「最近読んだ本の回答は、まるで手紙のよう。もらった手紙に返事を出す気持ちで誠心誠意選びたい」。

 選書後確認があり、すでに持っている本などの変更は可能。申し込みはホームページhttps://booksperch.amebaownd.com/まで。問い合わせはブックスパーチ=050(3698)9921。オンラインで読書会や映画感想会も主催している。
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