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 2021/09/18 12:59

顧客の預かり金入金せず167万円着服 「生活費に充てた」女性職員を懲戒解雇 JA北さつま

 JA北さつま(さつま町)は17日、支所窓口担当の40代女性職員が顧客からの預かり金を入金せず計167万9000円を着服していたとして、14日付で懲戒解雇したと発表した。既に全額弁済されており、刑事告訴はしない方針。

 同JAによると、元職員は2018年11月〜21年8月、入金や振り込みを依頼された際、顧客には全額受理したとの証明書を渡しつつ現金の一部を着服した。顧客10件から計29回着服を繰り返し、発覚を免れるための穴埋めにも流用していた。所属支署は非公表。

 6月に顧客から「入金日と通帳記入日が合わない」と問い合わせがあり発覚。元職員も不正を認め、「生活費に充てた」と話しているという。

 今後、具体的な再発防止策とともに関係役員の処分も検討する。勝目正隆統括参事は「あってはならない行為。内部管理体制の見直しを早急に進め、信用回復に努めていきたい」とした。
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