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「旅クーポン」販売 九州6県に拡大 鹿児島県警戒基準 ステージ2に下げ 時短拒否11飲食店に過料通知 新型コロナ

 2021/10/08 10:35
 鹿児島県は7日、新型コロナウイルス感染拡大の警戒基準を「ステージ3(感染者急増)」から「ステージ2(漸増)」に引き下げた。8月5日以来、2カ月ぶり。県民限定で販売を1日に再開したプレミアム付き「かごしま旅クーポン」電子版は8日から九州6県の居住者向けにも広げる。

 県民向け旅行割引「今こそ鹿児島の旅第2弾」は12日までの予定だった停止期間を前倒しし、7日から再開。10月末だった予約・販売期限は、12月31日分まで延長する。修学旅行の貸し切りバス経費補助の対象期間も、2022年2月10日帰着分まで延長する。

 まん延防止等重点措置の適用期間中、営業時間短縮命令に応じなかった13飲食店のうち11店の管理者に特別措置法に基づく過料を科すよう、7日付で鹿児島地裁などに通知書を送った。残る2店も準備が整い次第、送付する。

 塩田康一知事は7日記者会見し、安心安全と経済社会活動の両立について「夏と比べて経済活動に軸足は移ることになるが、新規感染者ゼロが続いた後、あっという間に爆発的に広がったことを忘れてはいけない」と語り、「感染拡大警戒期間」は継続。感染拡大地域との不要不急の往来自粛も引き続き求めた。対象は5日現在、沖縄県と大阪府。

 県内の感染状況は、新規感染者が19日連続で1桁台。病床使用率も1桁台が続いている。人口10万人当たりの1週間の新規感染者数は1.00人で5日現在、全国46位となっている。