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プライベートジェット専用ターミナル「桜島」完成 鹿児島空港 専用ラウンジ、CIQも

 2021/10/21 11:05
国際線ターミナルビル北側に新設されたビジネスジェット専用施設「桜島」=20日、霧島市の鹿児島空港
国際線ターミナルビル北側に新設されたビジネスジェット専用施設「桜島」=20日、霧島市の鹿児島空港
 鹿児島空港ビルディング(霧島市)が整備を進めていた九州初となるプライベートジェット旅客の専用ターミナル「桜島」が完成し、竣工(しゅんこう)式が20日あった。アジアをはじめ経済発展が著しい地域の富裕層を中心に、ビジネスや観光を目的とした利用の増加を見込む。

 施設は国際線ターミナルビル北側に新設した鉄骨平屋約220平方メートル。専用ラウンジやCIQ(税関、出入国管理、検疫)ブースを備える。スムーズに保安検査や出入国手続きを済ませられるため、県内の観光地などで滞在時間の増加が期待できるという。整備費は約1億8000万円。

 同社が受け入れを想定するのは数人~20人乗り程度の小型飛行機。これまでプライベートジェットの利用は年間60機(海外20機、国内40機)ほどあった。当面は年間50機を目標とし、22日から運用を始める。

 式には関係者約30人が参加。報道機関向けの内覧会もあった。渡邉勝三社長は「鹿児島空港の新たな顔として国内、海外に売り込みたい」とあいさつした。