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出水・鳥インフル 3キロ圏25農場で清浄検査開始 陰性なら12月2日にも搬出制限解除 鹿児島県

 2021/11/28 15:55
地図・出水・鳥インフルエンザ発生の2養鶏場と移動制限・搬出制限区域
地図・出水・鳥インフルエンザ発生の2養鶏場と移動制限・搬出制限区域
 鹿児島県は27日、高病原性鳥インフルエンザが発生した出水市の2養鶏場から半径3キロ圏の移動制限区域内にある25農場で、ウイルスの有無を調べる「清浄性確認検査」を始めた。早ければ12月2日にも全ての結果が判明し、陰性なら3~10キロに設定された卵・鶏肉の搬出制限区域は直ちに解除される。

 県の獣医師が、午前9時から各農場に立ち入り、目視で鶏の健康状態をチェックした。鶏舎ごとに、過去の感染歴を調べる抗体検査用に生体5羽から、現在の感染を確かめるウイルス分離検査用に5羽(死亡3、生体2)から検体を採取した。

 県畜産課によると、目視では全農場で異常はなかった。残りの2検査は鹿児島中央家畜保健衛生所で分析を進めている。

 搬出制限区域内には118農場がある。うち43農場(採卵21、肉用22)については、県は27日までに国と協議し、例外措置で解除前の区域外出荷を認めている。