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鹿児島県内 10月の求人1.31倍 全産業で求人数増加

 2021/12/01 11:16
 鹿児島労働局は30日、10月の県内有効求人倍率(季節調整値)が前月比0.02ポイント増の1.31倍だったと発表した。66カ月連続で1倍台を維持した。新規求人倍率は同0.11ポイント増の2.20倍。新規求人数は前年同月と比べ全産業で増えた。減少がなかったのは4カ月ぶり。

 労働局は「業種で回復に濃淡はあるが、新型コロナウイルスの影響が出る前の状況に近づきつつある」としている。

 新規求人数は、前年同月比14.5%増の1万6135人で9カ月連続の増。産業別で最も伸びたのは製造業で同51.4%増加。家庭消費用品の求人が好調で、年末年始に向けた臨時の求人も見られた。新型コロナ感染者数の落ち着きを受け、宿泊・飲食サービス業が42.0%増で続いた。

 有効求人数は、前年同月比15.4%増の4万1930人で増加は8カ月連続。新規求職者数は、同2.7%減の6700人で3カ月ぶりに減った。有効求職者数は、同2.9%減の3万1897人。実際に就業する都道府県で集計した「就業地別有効求人倍率」は、1.37倍で前月と変わらなかった。