鹿児島の経済ニュース

誘致活動実り開業35年、駅ホームに感謝の絵画 遠隔システムで無人化「通勤・通学に欠かせない」存在感を表現 鹿児島・JR宇宿駅

 2021/12/07 10:30
宇宿駅を描いた絵の前で記念撮影する宇宿小児童=鹿児島市宇宿3丁目
宇宿駅を描いた絵の前で記念撮影する宇宿小児童=鹿児島市宇宿3丁目
 鹿児島市のJR宇宿駅が1日、開業35周年を迎え、記念に近くの宇宿小学校の児童が描いた絵画が掲げられた。通勤、通学と日々の暮らしに欠かせない駅の存在感やにぎわいを表現、感謝を伝える。

 宇宿商店街振興組合(河井達志理事長)が「将来の宇宿駅」をテーマに同校6年生81人に制作を呼び掛けた。うち選ばれた6点を複写し、ホーム外側に張り出した。

 同日、6人が駅を訪れ、駅を管理する鹿児島中央駅の小林健太郎駅長(44)らと記念撮影。小林駅長は「どんどん利用して、身近に感じてもらえれば」と語りかけた。

 宇宿駅は、地元の誘致活動が実り1986年12月に開業。九州新幹線の部分開業で通勤・通学利用が増え、2006年には有人駅となった。20年5月、指宿枕崎線の郡元-喜入間への遠隔監視システム導入に伴い、再び無人化した。

 列車と満車の駐輪場を盛り込んだ水野敢君は「皆が使いやすい駅をイメージした」。川添真緒さんは、ホームの背後に鹿児島大学病院を配した。「大きな病院の最寄り駅と知ってもらいたい」と話した。
広告