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先輩から受け継いだ「裕太号」 愛情込め育て日本一 第5回和牛甲子園 曽於高校が枝肉部門最優秀賞

 2022/01/22 12:07
曽於高校肉用牛班のメンバーと和牛甲子園に出品した「裕太号」(同校提供)
曽於高校肉用牛班のメンバーと和牛甲子園に出品した「裕太号」(同校提供)
 全国の畜産系学科で学ぶ高校生が和牛の肥育技術を競う「第5回和牛甲子園」(全国農業協同組合連合会主催)が21日あり、肉質を競う枝肉評価部門で、曽於高校(鹿児島県曽於市)が3年ぶり2度目の最優秀賞に輝いた。

 東京の会場と参加校をオンラインでつないで実施。枝肉評価部門には19県35校から50頭が出品された。飼養管理の工夫などを発表する取組評価部門もあり、市来農芸高校(いちき串木野市)が優秀賞を獲得。県内から出場した4校全てがいずれかの部門で入賞する好成績を収めた。

 曽於高校の「裕太号」は同校で生まれ、畜産食農科の肉用牛班2、3年生が中心に育てた。枝肉重量は601キロで、霜降りの度合いを示すBMSナンバーは最高の12を記録。格付け等級も最上級のA5だった。

 3年の松尾小梅さんは「全員で日ごろの体調管理に気を配り愛情を込めて育てたのでうれしい。先輩から受け継いだ牛なので、トップを取れたと伝えたい」と話した。

 その他の県内入賞校は以下の通り。

 【枝肉評価部門】優良賞 鹿屋農業【取組評価部門】優良賞 鹿屋農業、鶴翔