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3年ぶり渋谷で「ヨイヤサー」 おはら祭、コロナ禍乗り越え900人が踊る

 2022/05/15 22:28
音楽に合わせ軽快に踊る参加者=15日、東京・渋谷
音楽に合わせ軽快に踊る参加者=15日、東京・渋谷
 第25回渋谷・鹿児島おはら祭が15日、東京・渋谷であった。新型コロナウイルス感染拡大で中止が続いたため3年ぶりの開催。鹿児島県出身者ら約900人の踊り手は、カラフルな法被とマスク姿で、故郷への思いを胸に若者でにぎわう渋谷の中心を練り歩いた。

 出身地や学校ごとの踊り連32組が道玄坂周辺に勢ぞろい。塩田康一知事や下鶴隆央鹿児島市長も駆け付け、おはら節や渋谷音頭を軽快に踊った。「ヨイヤサー」の響きに沿道も手拍子で応じた。踊り審査のグランプリは関東甲南同窓会おどり連だった。

 初参加の東京大学工学部4年長留晶さん(21)=鹿児島市出身=は「ふるさと一色の渋谷は壮観。鹿児島を知ってもらえたらいい」。2回目の参加となる都内在住の会社員熊谷里菜さん(29)=鹿屋市出身=は「マスクで顔が見えないのは残念だが、3年ぶりに会えた人もいてうれしい」と笑顔を見せた。

 父親が大崎町出身の薬丸義人渋谷区議会副議長(57)は「無事に開催できよかった。渋谷と鹿児島の縁を今後も強くつないでいきたい」と話した。