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小学生とユニクロがコラボ、いらなくなった服を難民へ「届けよう」プロジェクト 鹿児島・武岡台小

 2022/06/24 16:24
難民に不要の服を届けるプロジェクトに参加する武岡台小の児童ら=鹿児島市武岡6丁目の同校
難民に不要の服を届けるプロジェクトに参加する武岡台小の児童ら=鹿児島市武岡6丁目の同校
 鹿児島市武岡6丁目の武岡台小学校は、衣料品メーカーのユニクロ(山口県)と協力し不要になった服を回収して難民に届ける活動に取り組む。24日は同社社員による出前授業があり、5、6年生約90人が難民を支援する大切さを学んだ。

 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に向けた同社の次世代教育活動「届けよう、服のチカラ」プロジェクト。同校は7月にチームを立ち上げ、地域にプロジェクトの告知や協力を呼び掛ける。9月から10月にかけて子ども服を回収し11月末までに同社に発送する。

 出前授業では同社アミュプラザ鹿児島店の大榎航矢さん(26)と、朴鐘洙(パクジョンス)さん(22)の2人が、世界で約8000万人が難民として生活している状況などを説明。「避難を余儀なくされている人びとに私たちの思いを届けよう」と呼び掛けた。

 同社によると、2021年度にはプロジェクトで全国の小中高校625校が約80万着を回収した。6年の玉井遥登君は「家に帰ったらいらなくなった服を探して、たくさん集めたい」。上原心羽さんは「少しでも役に立てるよう、家族に協力してもらう」と話した。