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赤紫のじゅうたん…赤ジソ畑、収穫の季節 南さつま

 2022/07/04 09:09
赤紫色のじゅうたんのような赤ジソ畑=南さつま市加世田小湊
赤紫色のじゅうたんのような赤ジソ畑=南さつま市加世田小湊
 鹿児島県南さつま市で梅干しなどと一緒に漬ける赤ジソが収穫の季節を迎えた。同市の農業生産法人「南風ベジファーム」が管理する加世田小湊の農場は一面、赤紫色に染まっている。収量、色づきとも例年以上によく、摘採機が小気味よく稼働している。

 約60アールで生産。3月に種まきしてハウスで苗を作り4月に植え付けた。秦泉寺弘社長(47)は「10年近く取り組んで肥料の配合など農地に適した栽培ができるようになり、ようやく目標に近づいた」と表情が明るい。炎天下、従業員は除草や散水を欠かさず、鮮やかなシソの葉を守っている。

 収穫は8月初めまで続き収量約5トンを見込む。梅干し用に生葉を出荷。金峰町高橋の本社加工施設ではモミシソやジュースを作り、併設のカフェなどで販売する。「地元特産にしよう」と70人の従業員と夢も育てている。