鹿児島の経済ニュース

「シェラトン鹿児島」来年5月開業へ 地上19階、地下1階 客室218、スイート10室 新たに150~230人採用

 2022/11/29 11:01
来年5月中旬の開業を目指すシェラトン鹿児島=28日、鹿児島市高麗町
来年5月中旬の開業を目指すシェラトン鹿児島=28日、鹿児島市高麗町
 鹿児島市高麗町の市交通局跡地で建設が進む県内初の外資系ホテル「シェラトン鹿児島」を経営する南国ホテルズ(鹿児島市)は28日、会見を開き、施設概要や目標を説明した。国内外から長期滞在の富裕層集客を図り、初年度の稼働率7割を目指す。

 マリオット・インターナショナルが運営する「シェラトン」ブランドの国内10カ所目。工事の進ちょくは28日現在で約9割で、2023年5月中旬の開業を予定する。

 客室稼働率は初年度7割、2年目以降8割を目指す。南国ホテルズ社長には城山観光社長や県観光プロデューサーなどを歴任した伊牟田均氏が就任。「鹿児島は観光資源が豊富。まだ来たことがない富裕層の方々に、長期滞在してもらえるよう注力したい」と話した。

 従業員は12月以降、150〜230人程度を県内を中心に採用。マリオットのトレーニングプログラムで研修し、開業に備える。

 シェラトン鹿児島は地上19階、地下1階で、総延べ床面積は約2万4000平方メートル。6〜18階に35〜38平方メートルの客室218室と、最大112平方メートルのスイート10室を設置。会議や結婚式などで使える宴会場やレストラン、地下1100メートルからくみ上げた温泉も設ける。

 戸田猛樹総支配人は「約80年の歴史があるシェラトンでは今、『世界の人々が集う場所』というコンセプトを掲げる。お客さま同士だけでなく、スタッフや地域の方とも交流できる場にしたい」と話した。