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桜島フェリー 来年4月から平日16便、土日祝18便減へ 通勤通学帯は15→20分間隔に 24時間運航は維持 鹿児島市船舶局

 2022/12/03 11:16
桜島フェリー(資料写真)
桜島フェリー(資料写真)
 鹿児島市船舶局は2日、1隻減の4隻体制になる桜島フェリーの来年4月以降のダイヤを経営審議会に示した。平日は16便減の102便となり、通勤通学時間帯は現行の片道15分間隔から20分間隔に改定。土日祝日は18便減の112便にし、よりみちクルーズと納涼観光船は廃止する。24時間運航は維持する。

 現在、平日午前6~8時台と午後6時台は原則15分間隔の1時間4便だが、改定後は20分間隔の1時間3便に減らす。ただし、午前6時台の鹿児島港発は30分間隔の2便になる。

 土日祝日の午前7~11時台は原則15分間隔だったが、20分間隔に変更。現在20分間隔の午後0時と1時台を含め、1時間3便の運航になる。一方、観光需要が見込まれる午後2~3時台は20分間隔を15分間に縮め1時間4便に増やし、午後4~6時台も15分間隔を維持する。

 平日、土日祝日とも桜島港発は午後8時から、鹿児島港発は午後9時台から翌日午前5時台まで、それぞれ1時間に1便となる。

 繁忙期は臨時便で対応する。貸し切り船は土日祝日の午後は対応できない見通し。

 新型コロナウイルスや燃料費高騰の影響を受け、船舶事業は2021年度決算で約7億円の「赤字」となった。減船に伴うダイヤ改定で運航収益は減るものの、人件費や燃料費、ドック費用などが減り、年間で1億2000万円程度の経費削減を見込む。余剰人員は市長部局や局内の異動で対応する。