鹿児島・獅子島で発掘したクレトラムナの歯化石は、日本の新生代始新世としては初の発見! 6,600万年前、隕石落下による大絶滅期をサメたちが生き残った証拠だった

 2023/05/28 08:02
 2006年に発見したクレトラムナの歯化石。長さ約1.7センチ、根の部分約1.2センチ。歯の大きさから、全長3メートルになる現在のネズミザメより大きかったと推測される
 2006年に発見したクレトラムナの歯化石。長さ約1.7センチ、根の部分約1.2センチ。歯の大きさから、全長3メートルになる現在のネズミザメより大きかったと推測される
■サラリーマン化石ハンター・宇都宮聡さん  約6600万年前の白亜紀末、地球に飛来した巨大隕石によって、恐竜は鳥など小型の種類を残して絶滅しました。一方、… [続きを読む]