2021/07/17 21:00

時短効果は20分 東九州道・鹿屋串良-志布志が開通 鹿児島

開通式典の終了後にあった通り初め=17日、志布志市志布志
開通式典の終了後にあった通り初め=17日、志布志市志布志
 東九州自動車道鹿屋串良ジャンクション(JCT)-志布志インターチェンジ(IC)間19.2キロが17日、開通した。鹿児島市と北九州市を結ぶ全長約436キロの同自動車道は、全体の87%が通行可能となった。

 開通区間は片側1車線で無料。途中に志布志有明、大崎の各ICがある。2007年に着工し、事業費は開通済みの鹿屋串良-末吉財部間を含め1688億円。当初は20年度中の開通を予定していたが、豪雨被害で完成が遅れていた。

 開通に伴い鹿屋、志布志の両市役所間の所要時間は54分から34分に短縮される。志布志-奈留IC(串間市、仮称)間の17.8キロは整備中。

 この日は志布志IC近くで開通式典があり、国や県、沿線自治体関係者ら約70人が出席。テープカットやくす玉割りで祝った。

 塩田康一県知事は「大隅地域の利便性が一段と高まり、物流の効率化も期待される。県としても全線完成へしっかり取り組みたい」とあいさつ。森山裕衆院議員は「地元が待ち望んでいた開通。これからもみんなの力を結集し、大隅を変えていきたい」と述べた。終了後、関係者らが通り初めし、午後3時から一般車両が通行した。 
広告
広告