2021/07/21 11:19

羽田、伊丹空港でPCR検査費助成 鹿児島県 来県者向け 夏休み・盆の水際対策

 鹿児島県は22日から、羽田、伊丹両空港を経由し、県内を訪れる人を対象に新型コロナウイルスのPCR検査費の助成を始める。人の移動が増える夏休みやお盆を前に、感染拡大を防ぐ狙い。検査費7900円のうち、5900円を県が負担する。8月31日まで。

 両空港のPCR検査センターを利用する。対象は各空港から鹿児島、奄美に向かう搭乗者。伊丹からは屋久島便利用者も含む。出張や帰省など移動の目的や居住地は問わない。

 専用特設ウェブサイトで事前に希望日時を予約し、当日は搭乗券のコピーや検査費2000円が必要になる。鼻腔(びくう)から検体を採取し、来所から約30分で結果が判明。陽性の場合は搭乗できない仕組みという。

 県は1万4000人の利用を見込む。新型コロナウイルス感染症対策室は「首都圏を中心に(インド由来の)デルタ株への置き換わりが進み感染者も増えている。ウイルス流入を防ぎたい」としている。

 県はこのほか、塩田康一知事がマスク着用の徹底を呼び掛けるPR動画を作成。鹿児島中央駅前アミュ広場の大型モニターなど6カ所で20日から放映を始めた。
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