2021/07/23 06:13

南ア・ラグビー 濃厚接触9人はチャーター機で移動 費用は国負担で調整 五輪代表 23日に鹿児島合宿終了

練習を終え引き揚げるラグビー南アフリカ代表=22日午後8時すぎ、鹿児島市の白波スタジアム
練習を終え引き揚げるラグビー南アフリカ代表=22日午後8時すぎ、鹿児島市の白波スタジアム
 鹿児島市は22日、同市で事前合宿中の東京五輪男子7人制ラグビー・南アフリカ代表チームが予定通り23日に合宿を終え、鹿児島空港から東京・羽田空港に出発すると発表した。新型コロナウイルス濃厚接触者9人はチャーター機で、他の10人は定期便でそれぞれ移動する。

 濃厚接触者9人は大会組織委員会が準備する首都圏の滞在施設に向かう。他の10人は都内の選手村に入る。

 コロナ陽性が確定し、鹿児島市内に入院中のニール・パウエル監督は同市にとどまる。

 市スポーツ課はチャーター機の手配について「一般客とチームが安全に移動してもらうために必要な措置と判断した」としている。国が費用を負担するよう、県を通じて調整中という。

 鹿児島入りしている19人は22日のPCR検査も全員陰性で、最後の全体練習に励んだ。夜は市がホテル近くの海辺で激励の花火を打ち上げた。

 チームは13日夜に来日。全21人のうち、スタッフ1人が機内の感染者の濃厚接触者に該当し首都圏に残った。他の20人は17日に鹿児島へ出発。移動中に陽性反応が出たパウエル監督を除く19人がホテル入りし、20日に監督の濃厚接触者がチームで9人と特定された。