2021/07/24 06:30

新たな感染は20~70代の男女19人(与論10、鹿児島市6、日置1、曽於1、鹿屋1) 与論町でクラスター 新型コロナ・鹿児島23日発表

 鹿児島県と鹿児島市は23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに19人確認したと発表した。県はこのうち6人と22日に発表した2人の計8人を、与論町の会食で発生したクラスター(感染者集団)と判断した。県内のクラスターは鹿児島市が6月12日に公表して以来45例目となった。

 7月23日発表の感染者19人は20~70代の男女で、居住地は与論町10人、鹿児島市6人、日置市、曽於市、鹿屋市が各1人。このうち1人の感染経路が分かっていない。

 与論町のクラスターの8人は30~60代の男女。会食は町内の飲食店であり約10人が参加した。貸し切られ、参加者が分かっているとして県は店名を公表していない。感染者のうち2人は店舗関係者。

 県によると、店は換気や手指消毒をしていたが、会食時にマスクの着用が不十分だった。伝統的な回し飲みは確認されていない。23日までに約50人の検査を終え、24日以降も数人を検査する。

 県くらし保健福祉部の谷口浩一部長は「(人の移動が増加する)連休や夏休みは感染リスクが高まる。3密を避けるなど最大限の警戒をしてほしい」と呼び掛けた。

 県内の累計感染者は3817人。22日時点で41人が入院し、うち重症が1人、酸素投与が必要な中等症が11人。宿泊療養施設に13人が入所し、2人が自宅待機している。死者39人を含む退院・退所は3742人。
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