2021/07/26 07:00

新たな感染者は男女22人(鹿児島市16、与論3、霧島1、神奈川1、埼玉1)鹿児島市の病院クラスターは計12人 新型コロナ・鹿児島25日発表

 鹿児島市は25日、市内の医療機関で新型コロナウイルスの新たなクラスター(感染者集団)を確認したと発表した。感染者は市在住の計12人で、県内46例目。医療機関での発生は7例目となる。同市の米盛病院は同クラスターが院内の回復期病棟で発生したと明らかにした。

 市によると、クラスター12人の内訳は22、23日に公表した20~70代男性3人に加え、25日に公表した20~90代の男女9人。医療従事者が3人、入院患者は9人だった。

 感染経路について、市は発症日が最も早い感染者が入院患者だったことから、現時点で入院患者からの持ち込みの可能性が高いとしている。市は「同院は入院前のPCR検査を行っており、検査をすり抜けた事例とみられる」と分析した。

 同院は整形外科、心臓血管外科など506床。市保健所や感染症の専門家と協議した結果、外来と急性期の診療は継続し、感染者が確認された病棟の新規入院や転入の受け入れは当面休止する。米盛公治院長は「関係機関と緊密な連携の上、患者の安全・安心を第一に運営を行っていく」とコメントした。

 県と鹿児島市が25日確認した新たな感染者は同クラスター関連の9人を含め計22人。うち6人の感染経路が分かっていない。居住地別では鹿児島市16人、与論町3人、霧島市、神奈川県、埼玉県が各1人。与論町の3人は23日に公表された同町の会食でのクラスター関連で計12人になった。

 県内の累計感染者は3847人。24日時点で52人が入院し、うち2人が重症、酸素投与が必要な中等症は12人。宿泊療養施設に14人が入所し10人が自宅待機している。死者39人を含む退院・退所は3749人。
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