2021/07/26 10:00

観測ロケット 27日朝打ち上げへ 秒速2キロの衝撃波が推力 エンジン技術試験 鹿児島・内之浦

公開された観測ロケット「S520-31号機」=肝付町の内之浦宇宙空間観測所
公開された観測ロケット「S520-31号機」=肝付町の内之浦宇宙空間観測所
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、観測ロケット「S520-31号機」を27日午前5時半から同6時までの間に、肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げると発表した。当初、20日の予定が、悪天候で2度延期していた。予備日は8月31日まで。

 メタンと酸素の混合ガスを燃焼し、膨張することで起きる秒速2キロの衝撃波を推力に変えるエンジン技術を、世界で初めて宇宙空間で試験する。実験データのメモリーが入ったカプセルを海上に降下させ、ヘリコプターで回収する。

 ロケットは全長9.6メートル、重さ2.4トン。S520の打ち上げは2015年9月以来となる。
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