2021/07/28 07:02

暑い夏、うなぎしかないだろう きょう土用の丑の日

香ばしい匂いを漂わせ焼き上げられるうなぎの蒲焼き=27日午前、鹿児島市東千石町
香ばしい匂いを漂わせ焼き上げられるうなぎの蒲焼き=27日午前、鹿児島市東千石町
 28日は土用の丑(うし)の日-。鹿児島市のうなぎ専門店は27日、一足早く精をつけて暑い夏を健康で乗り切ろうと訪れた人々でにぎわった。

 「うなぎの末よし」には、昼前から行列ができた。同市の主婦・佐々木美香さん(51)は小中学生の娘2人と来店。「遠出できない分、近場でおいしいものを食べるのが夏の楽しみ」と笑顔を見せた。

 同店では昨年7月は外出自粛の影響で前年より4割ほど客足が減ったが、今年は持ち直した。店内はアクリル板で席を仕切ったり、入店人数を制限したりするなど感染対策を徹底。持ち帰り弁当や通販での真空パックも売れているという。

 2019、20年のシラスウナギ漁は好調だったものの、依然として資源量の減少が危惧されている。奥山博哉会長(84)は「専門店は国などの規制を守っている業者から仕入れており、安心して食べてほしい。資源と食文化どちらも守っていければ」と話した。
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