2021/07/29 15:01

自衛隊基地計画 馬毛島アセス 鹿児島県知事意見を提出 方法書見直し求めず

塩田康一・鹿児島県知事
塩田康一・鹿児島県知事
 鹿児島県の塩田康一知事は29日、西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画に伴い防衛省が進める環境影響評価(アセス)の調査手法などを示した「方法書」に対する知事意見を、九州防衛局熊本防衛支局に提出した。西之表市が求めていた方法書の抜本的な見直しには踏み込まず、詳細が記されていない港湾施設や航空機を使用する訓練の内容については、アセスの結果を伝える「準備書」に記載するよう求めた。

 方法書は、アセスの項目や調査・予測・評価の手法を記したもので、事業者となる同支局が2〜3月に縦覧した。国民や地元自治体、知事からの意見を聞いた上で手法を決定し、アセス調査が進む。

 県は同日、防衛省が期間延長を申請していた港湾整備に向けた島周辺でのボーリング調査も許可した。新たな期間はトコブシ漁期後の8月13日から来年5月31日まで。
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