2021/08/04 12:00

特急自由席 120~920円値上げ JR九州 2022年4月 コロナで業績悪化、消費増税時改定除き初

観光特急「指宿のたまて箱」
観光特急「指宿のたまて箱」
 JR九州は3日、2022年4月から在来線特急の自由席料金を平均で約4割値上げすると発表した。新型コロナウイルスによる業績悪化を受けた見直し。普通運賃、「九州ネットきっぷ」などの割引きっぷの発売額は据え置く。

 自由席料金は営業キロに応じて120~920円上げる。指定席料金(530円)には春の異動期やゴールデンウイーク、夏・冬休みの繁忙期に対象日を設定し、200円上乗せする。

 鹿児島関係では、日豊線の特急「きりしま」が鹿児島中央-宮崎で550円、指宿枕崎線の観光特急「指宿のたまて箱」は鹿児島中央-指宿で120円上がる。

 国分-鹿児島中央、霧島神宮-重富、吉松-隼人の特定特急料金も310円から500円、霧島神宮、吉松-鹿児島中央の同料金も520円から600円になる。

 JR九州は2020年度連結決算で189億円の純損失を計上。16年の株式上場以降、初の赤字となった。

 消費税増税に伴う料金改定を除くと、自由席特急料金の値上げは1987年の会社発足以来初めて。
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