2021/08/17 10:20

枕崎で時間雨量67ミリ 鹿児島・南薩地域中心に大雨 県本土・種子屋久 17日昼すぎにかけ非常に激しい雨の見込み

大雨のため増水し、橋桁の上部まで川の水がきている広瀬橋=南九州市川辺町両添
大雨のため増水し、橋桁の上部まで川の水がきている広瀬橋=南九州市川辺町両添
 九州北部付近にある前線や低気圧の影響で鹿児島県内は17日午前、南薩地域を中心に大雨となっており、枕崎市で1時間に67ミリの非常に激しい雨を観測した。県本土と種子島・屋久島地方は17日昼すぎにかけて、局地的に非常に激しい雨が降る見込み。鹿児島地方気象台は、引き続き土砂災害への厳重な警戒を呼び掛けている。

 17日は日置市東市来で44.5ミリ、薩摩川内市八重山で42ミリ、南さつま市加世田で35.5ミリの激しい雨が降った。

 県によると、午前7時10分ごろ、南さつま市の万之瀬川が万之瀬橋付近で氾濫危険水位(5.8メートル)を超えた。午前9時半現在、6.66メートルとなっている。

 17日の予想1時間雨量は多い所で、薩摩60ミリ、大隅50ミリ、種子・屋久40ミリ。18日明け方にかけても、局地的に激しい雨が断続的に降る見込み。18日午前6時までの24時間予想雨量は、薩摩250ミリ、大隅200ミリ、種子・屋久120ミリ。

 17日午前9時半現在、日置、阿久根、出水、薩摩川内、姶良、枕崎、南さつま、南九州、長島、さつまの10市町の全域、鹿児島市といちき串木野市の一部地域に避難指示が出ている。

 伊佐、霧島、指宿、曽於、鹿屋、垂水、湧水の7市町の全域、鹿児島市の一部地域に高齢者等避難が発令されている。

 11日午前0時の降り始めから17日午前9時までの総雨量は、さつま町紫尾山785ミリ(平年8月の月降水量336.2ミリ)、枕崎市518ミリ(181ミリ)、鹿屋市吉ケ別府449.5ミリ(294.8ミリ)、南さつま市加世田439.5ミリ(219.9ミリ)などとなっている。
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