2021/08/18 21:30

食文化の継承は教育から 鶏飯、ふくれがし… 郷土料理レシピ、先生たちが学ぶ

鶏飯(左)とふくれがし=8日、霧島市の国分公民館
鶏飯(左)とふくれがし=8日、霧島市の国分公民館
 NPO法人霧島食育研究会は8日、県内小中学校の教職員を対象にした郷土料理教室を霧島市の国分公民館で開いた。教職員と家族ら14人が参加し、食文化への理解を深めた。

 講師は南日本新聞で「かごしま食歳時記」を連載中の千葉しのぶ理事長(58)。新型コロナウイルス下で高齢者と接する機会が減り、食文化の継承が難しくなっていることから企画した。

 参加者は講習で、奄美地方の「鶏飯」の起源は沖縄の宮廷料理「菜飯(せーふぁん)」とされることなど、食に関する知識を学んだ。その後、1時間ほどで調理できる鶏飯とふくれ菓子のレシピに挑んだ。

 鹿児島修学館中学校で国語を教える豊藏洋一さん(69)は「調理は大変だと思っていたが、意外と手軽にできた。学んだことを授業などで話題にして活用したい」と話した。