2021/09/11 07:00

児童施設・病院クラスターはマスク不十分 新たな感染は59人(鹿児島市26、鹿屋10、奄美7、曽於5、霧島3、姶良2、志布志1、大崎1、肝付1、瀬戸内1、徳之島1、伊仙1)1人死亡 新型コロナ・鹿児島10日発表

 鹿児島県と鹿児島市は10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに59人確認したと発表した。県は曽於市の児童施設と鹿屋市の医療機関でクラスター(感染者集団)が発生したと公表した。県内66、67例目。また鹿児島市は入院していた1人の死亡を明らかにした。死者は計57人となった。

 児童施設のクラスターは7~9日に公表した10歳未満~70代の男女6人と、10日公表の10歳未満男女5人。内訳は職員5人、利用者6人で、手指消毒や換気は行われていたが、密接な状態やマスク着用が不十分な場面があった。

 鹿屋市の医療機関のクラスターは同日公表の20~80代の男女12人で、医療従事者3人と入院患者9人。県によると、手指消毒や換気は徹底されていたが、休憩時に職員のマスク着用が不十分だった。同市の池田病院はホームページで感染者12人の発生を公表している。

 鹿児島市が公表した死者は同市の男性で、県内の医療機関に入院していた。年代、死因は、遺族の意向で非公表とした。

 新規感染者の居住地は、鹿児島市26人、鹿屋市10人、奄美市7人、曽於市5人、霧島市3人、姶良市2人。志布志市と大崎、肝付、瀬戸内、徳之島、伊仙各町がそれぞれ1人。他のクラスター関連は4人。16人の感染経路が分かっていない。

 累計感染者は8760人。9日時点で、入院は289人(前日比17人減)、うち重症5人(同増減なし)、中等症74人(同10人減)。宿泊療養施設への入所は214人(前日比8人減)、自宅待機109人(同2人減)。

 県が3~9日に実施したデルタ株のスクリーニング検査では、161人が疑い例となり、陽性率は97.6%。4週続けて90%を超えた。
広告