2021/09/11 08:00

要請応じぬ鹿児島市の8飲食店に時短命令、店名も公表 新型コロナまん延防止で県

鹿児島県庁
鹿児島県庁
 鹿児島県は10日夜、新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」に伴う午後8時までの営業時間短縮要請に応じなかったとして、県は鹿児島市内の飲食店8店に対し、特別措置法に基づく「時短命令」を初めて出した。店名は県ホームページで公表した。

 県によると、新型コロナウイルス感染症対策室の職員ら6人が10日、2班に分かれ、継続して時短要請に応じていないと判断した8店を訪問。午後8時以降も営業を続けていることを確認した上で、時短に応じるよう求める命令文書を渡した。引き続き命令に応じない場合、まん延防止等重点措置期間終了後に20万円以下の過料を科す手続きに入る。

 8店舗には、これまで文書で改善するよう求め、弁明する機会を設けてきた。

 「まん延防止等重点措置」が県に適用された8月20日以降、県内延べ9735店を調査。9月7日時点で要請に応じなかった飲食店は11市町で107カ所あり、このうち特措法の命令対象となる対策強化区域の3市は鹿児島市65店、霧島市2店、姶良市ゼロだった。霧島市の2店はその後、時短要請に応じている。12日以降も対策強化区域指定が続く鹿児島市で応じていない8店以外の店舗には、改めて時短営業を求めていく。

 政府が県に適用している「まん延防止等重点措置」の30日までの延長決定を受け、塩田康一知事は9日、一部の飲食店でクラスター(感染者集団)が発生しているとして「時短営業を守らない店から感染拡大するリスクがある」と指摘。時短営業を拒む店舗に命令を出し、店名を公表する方針を明らかにしていた。

 県が公表した店舗は次の通り。

 個室ダイニング シリウス(荒田2丁目)さつま農場(千日町)カラオケ館 天文館店(同)ORIENTAL LOUNGE RIGO(東千石町)American Diner S.A.B.(山之口町)よってけ屋(同)EMIRAI(同)Club Pixie(同)
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