2021/09/14 11:30

3野党の共通政策案を発表 川内原発運転延長で一部修正 市民グループ

 市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は13日、県庁で会見し、次期衆院選に向けて野党3党の県組織と最終合意した共通政策を発表した。九州電力川内原子力発電所(薩摩川内市)の運転延長について1月の大筋合意時に「反対」としていた共通政策の文言を一部修正。鹿児島市で19日開く市民対話集会で、同会と野党4人の立候補予定者がそれぞれ調印する。

 ALLかごしまと3党は昨年12月に意見交換を始め、1月に大筋合意。その後、川内原発の運転延長を議論し「雇用確保や地域経済への影響に配慮しつつ原発に依存しない社会を一日も早く実現」との文言に変わった。髙岡茂共同代表は「野党がまとまることを最優先にした」と語った。

 共通政策は「原発ゼロ社会」を含め9項目。新型コロナウイルス関連は「誰でもどこでもいつでも全額国費で検査・診療が受けられる態勢」づくりや「自公政権下で進められた社会保障抑制・削減政策の転換」など。消費税5%引き下げ、憲法9条堅持、森友・加計学園問題の改ざん文書の全面開示、馬毛島基地問題反対も盛り込んだ。
広告