2021/09/14 12:35

若者や妊婦、ワクチン接種加速 大規模会場初日 高3「受験控え少し安心」 新型コロナ・鹿児島

若年層らを対象にしたワクチン接種会場で受け付けを待つ人たち=鹿児島市中央町のLi-Ka1920
若年層らを対象にしたワクチン接種会場で受け付けを待つ人たち=鹿児島市中央町のLi-Ka1920
 若年層や妊婦らを対象に鹿児島県が進める新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が13日、鹿児島市のLi-Ka(ライカ)1920と霧島市の国分保健センターで始まった。「第5波」で感染が目立つ若い世代や重症化リスクがある妊婦の接種加速に向け、10月にかけて約1万人の2回接種完了を目指す。初日は641人が接種を受けた。

 対象は16~39歳の県民、同居家族・パートナーを含む妊婦をはじめ、子どもの感染を防ぐため、小中学校の教職員、幼稚園や保育所などで働く人も受けられる。米モデルナ製を使い、1回目は26日まで、2回目は10月11~24日に実施する。

 会場を訪れた予約者は、受け付けや予診票の確認を済ませた後、医師の問診と看護師による接種を受けた。県によると、重大な副反応やトラブルはなかった。

 鹿児島会場で接種した高校3年の女子生徒は「受験を控え、周りにもうつしたくない。どこで感染するか分からない状況なので、できるだけ早く打ちたかった。少し安心できた」とほっとした様子を見せた。

 県によると、確保したワクチン約1万人分に対し、予約者は13日午後5時現在6753人で、特に2週目に空きがある。会場を視察した塩田康一知事は、対象者拡大について「16~39歳としている年齢の引き上げ、引き下げなど、予約状況を見ながら判断していきたい」と話した。

 予約はコールセンター=099(263)8440=で午前9時~午後5時、専用サイトで24時間受け付けている。
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