2021/09/14 13:10

低空飛行目撃情報 最多ペース57件 鹿児島県内4~9月 大半は米軍機か

【資料写真】海上自衛隊鹿屋航空基地から飛び立つMV22オスプレイ=鹿屋市
【資料写真】海上自衛隊鹿屋航空基地から飛び立つMV22オスプレイ=鹿屋市
 鹿児島県は13日、住民から寄せられた航空機の低空飛行の目撃情報が、4月~9月13日で57件だったと発表した。昨年8月末時点と比べ5件多く、集計を始めた2006年度以降最多だった昨年度(137件)に並ぶペースで推移する。大半は米軍機の可能性があるという。

 県は低空飛行の情報を受け、自衛隊機や民間機でないと判断したものを九州防衛局に照会している。同局からは3カ月ごとに回答があり、4~6月に照会した23件のうち「米軍機の可能性がある」としたのは22件だった。

 目撃情報は輸送機オスプレイやヘリコプターが多い。市町村内訳は鹿屋市が19件と最多で、奄美市17件、日置市10件、鹿児島市5件と続く。

 県は「住民の関心が高い」として6月から情報を公表している。危機管理課は「国には今後とも低空飛行の実態調査を求めていく」と説明した。