2021/09/14 21:00

手作り弁当でエール届け 居酒屋店主ら、コロナ下の医療従事者を応援 鹿児島・霧島市

テント内の大鍋でカレールーを温めるエール弁当の会のメンバー=10日、霧島市隼人町松永の市立医師会医療センター
テント内の大鍋でカレールーを温めるエール弁当の会のメンバー=10日、霧島市隼人町松永の市立医師会医療センター
 霧島市国分の飲食店有志が10日、市立医師会医療センター(隼人町松永)に夏野菜カレー弁当300食を贈った。16店舗の20人余りが敷地内のテントで早朝から準備。ランチ時、次々訪れる医療従事者に、熱々のカレーをよそって手渡した。

 新型コロナ下の苦境を励ましあおうと6月始めた「霧島エール弁当」の4回目。農家やフードバンクの協力を得て、これまで子ども食堂に届けてきた。

 焼き肉店を営む西田昭二さん(54)は「私も4月に入院し、お世話になった。今回は病院に恩返しがしたかった」。居酒屋などを経営する松下太葵(たいき)さん(26)は「大変なのは自分たちだけじゃない」と従業員と一緒に参加し、手際良く盛り付けていた。

 居酒屋代表の長沼法文さん(50)は「看護師さんたちが笑顔で受け取ってくれた。やったかいがあった」と話した。河野嘉文院長(65)は「こうした応援を頂けると、厳しい中でもスタッフは前向きに頑張れる」と感謝した。
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