2021/09/15 08:30

飲酒運転し死亡事故、自衛官を懲戒免職 陸自川内駐屯地 鹿児島

乗用車が大破し、部品が散乱する事故現場=3月21日、鹿児島市草牟田町
乗用車が大破し、部品が散乱する事故現場=3月21日、鹿児島市草牟田町
 陸上自衛隊川内駐屯地(薩摩川内市)は14日、鹿児島市で乗用車を飲酒運転し死亡事故を起こしたとして、4月に自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の罪で起訴された同駐屯地所属の陸士長(23)を懲戒免職処分にした。

 起訴から懲戒処分まで5カ月間要した理由は「自衛隊法に基づいて厳正な調査と手続きを行っていたため」としている。事故前に陸士長と飲酒していた複数の同僚は、処分の対象としなかった。

 起訴状などによると、陸士長は3月21日午前3時5分ごろ、同市草牟田2丁目の国道3号で、アルコールの影響で正常な運転が困難な状態で乗用車を運転。同市唐湊4丁目、自営業の男性=当時(47)=の軽乗用車に後方から衝突し、死亡させたとされる。

 同駐屯地はこのほか9月14日付で、2020年3月7日に薩摩川内市で自家用車を酒気帯び運転したとして、20代男性陸士長を停職3カ月の懲戒処分にした。依願退職する予定。
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