2021/09/15 13:15

水俣病国賠訴訟 救済求め初のネット署名 映画「MINAMATA」に合わせ英語でも

オンラインで会見する「ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議」のメンバー=鹿児島市の南日本新聞会館
オンラインで会見する「ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議」のメンバー=鹿児島市の南日本新聞会館
 水俣病を巡る国家賠償請求訴訟の原告らでつくる「ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議」は14日、全ての被害者救済を国に求めるインターネット署名を始めたと発表した。ネット署名の取り組みは初めて。映画「MINAMATA」の公開(23日)に合わせ英語でも呼び掛け、国内外の世論喚起を目指す。

 認定制度見直しや新たな救済制度策定などを求める。署名サイト「Change.org」で募り、映画の予告動画も紹介している。原告側が2023年を目指す一審判決が出た後、内閣総理大臣らに提出予定。

 原告は、特別措置法の救済から漏れた鹿児島、熊本両県の人ら全国で1800人超に上る。会見した水俣病不知火患者会の元島市朗事務局長は「水俣病解決の後押しを」と訴えた。
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