2021/09/20 08:30

朱色、秋色 アサヒガニ 鹿児島・南大隅佐多で漁本格化

佐多辺塚の海で捕れたアサヒガニ=大隅町佐多辺塚の辺塚漁港
佐多辺塚の海で捕れたアサヒガニ=大隅町佐多辺塚の辺塚漁港
 南大隅町佐多の海でアサヒガニが揚がっている。甲羅の長さは十数センチで、鮮やかな朱色が特徴。漁は9月末頃まで続く。

 中心に餌かごを付けた直径約50センチの丸い網に、カニが絡まる仕掛け。佐多では昔から行われる漁だ。

 佐多辺塚の漁師上籠光三さん(63)は仕掛け100個をつないで砂地の海底に沈め、2時間半後に引き揚げる。捕れたカニは鹿屋市の市場に直送する。

 漁は1日解禁。佐多辺塚では4人が携わる。10日午後、上籠さんは約10キロを水揚げし、「勝負が早い漁で面白い。網を引き揚げ掛かっていると、わくわくする」と話した。
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