2021/09/15 21:00

「1期ごとにもらっていいのかと…」 市長、1662万円の退職手当をゼロ提案 鹿児島・志布志

下平晴行市長
下平晴行市長
 志布志市は14日開会した市議会定例会に、下平晴行市長(72)=1期目=の今任期の退職手当をゼロとする条例改正案を提案した。可決されれば、鹿児島県内では1、2期目とも受け取らなかった曽於市の五位塚剛市長=3期目=に次ぎ2人目。

 下平市長の退職手当は、市が加入する県市町村総合事務組合の規定に基づき、退職時の給料月額に勤続1年につき、一定の掛け率を乗じて算出。現在の給料83万1000円を基にすると、退職手当は1662万円になる。

 提案したのは特別職の職員の給与に関する条例改正。任期満了を迎える来年2月の給料を「0円」として退職手当をなくす。ただし、現任期中の市長だけが対象となる。

 もともと下平市長の公約で「財政的な問題や市長が1期ごとに退職手当をもらっていいのかとの考えがあり、提案した」と話した。
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